
アルミニウムはすぐに冷えて固まってしまうため、金属3Dプリンターで他の材料と同じように加工を行なってしまうと、大きなひずみなどが発生してしまいます。
それを防ぐ為にアルミニウム造形には高温造形・室温造形という方法のうち、高温造形を用いた加工が用いられます。
高温造形とは中の温度を200度まで上げて造形し、この場合はレーザーで溶かしたあとに冷えるまで時間がかかりますので、アルミニウムでもひずみが発生しにくくなるのです。
室温造形は35度造形なので高温造形よりもひずみが出やすくなってしまうのですが、エッジが非常に綺麗にでるため、場合によってはこちらの方法で造形されることがあります。
また密度も若干差があり、室温造形は密度が低めなものの、200度造形は密度が非常に高くなります。
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