金属のクリープ現象

金属の強さを測る実験には様々なものがありますが、シンプルなものは金属を強い力で引っ張っる「引っぱり試験」や、一瞬の強い衝撃を与えて壊れるかどうかを確認する「シャルピー衝撃試験」、圧力をかけていきどの程度の圧力まで割れずに耐えられるか確認する「圧縮試験」などがあります。

しかし、金属はこうした短い時間だけでは確認できない変化があります。
気付かないほどゆっくりと進行していき、ある時突然壊れてしまうということがあるため、場合によっては大事故にも繋がりかねません。

特に怖い変化の代表として、温度によるものがあります。
金属には高温時にのみ起こる変化があります。その変化は高温の時に金属がゆっくりと這うように延びる変化で、「クリープ現象」と呼ばれています。

室温にさらしただけでは起こらないですし、長時間高温にさらして初めて発見できる変化なのです。

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